2022年8月にスタートした令和4年度スタートアップ創出シティカレッジ(SCC)も、この Day 9が最終日です。約8ヶ月間、受講者は何度も悩みながらチャレンジを続け、仲間と切磋琢磨しこの日を迎えました。
講評者の、岡田市長、三原商工会議所森光会頭、EO Setouchi創設者/ベイシス株式会社代表取締役 吉村社長をはじめ、地元金融機関等多くの支援機関の方々にご参加いただきました。
最終発表プレゼンテーションは、1人につき発表15分間・質疑20分間です。
受講者の最終発表タイトルは以下の通りです。(8名の内1名は仕事の都合により欠席)
- 三原市発のデジタル技工、AIを使った入れ歯でアジア諸国を笑顔にしたい
- 空き家の未来をここからプロジェクト
- ビジネスプロセス改善による事業拡大
- 地域のモノづくりを支える機械の町医者を目指す
- 駅前スペースSATELLACEの活用
- DXツールを活用した業務改善支援
- ECサイト運営に必要なセールスファネル構築とデジタル・マーケティング分析
IT・DXツールを活用したデジタルに軸を寄せたビジネスが多くありましたが、今後もこの流れは続くと思います。
無事に修了式を終えた受講者はSCCから飛び立ちますが、ここで得た知識・知見、そしてSCCコミュニティは今後も大きな力になるでしょう。異業種のアントレプレナー達がSCCプラットフォームに集まり、一方でビジネススクール講師陣・起業家・専門家がマネージメントの基礎・応用・実践を伴走支援するために集結しました。この関係性は、今後も継続するものと思います。
SCC受講者は、約8ヶ月間でバリュー・ラダー(価値の階段)を駆け上がりました。この先も、ビジネスを成功させビジョンを達成するために、この先に続くバリュー・ラダーを駆け上がって行くでしょう。SCCのエコシステムが形成され成長し続けることで、起業・新規事業開発が盛んとなり、三原の経済活性化、雇用者の増加につながることを願っています。
受講者の皆さん長い間お疲れ様でした。また会いましょう。
Slackで繋がっていますのでいつでもお声かけください。
SCC 運営
バリュー・クリエイション株式会社
代表取締役&アントレプレナー 松浦 幸夫