令和5年度

起業家としての夢と未来の創りかた


起業家としての道は決して容易ではありません。しかし、強い信念と努力、そして明確なビジョンがあれば、夢と未来は確実に手に入ります。今回のオンライン講義には、EO Setouchiのメンバーで、株式会社建匠の創業者、西村龍雄社長にご登壇いただきました。西村社長のインスピレーションに満ちたストーリーを紹介します。

西村社長は、高知県出身でわずか10歳の時に、自己理念として「想いを重ねて実力を積み上げる」を掲げました。この信念は彼の力強い起業家としてのキャリアを形成する礎となりました。

彼は、若い頃から身体を鍛え、空手・テコンドー・ダンスといった全身を使うことで、競争性・個別化・達成欲・未来志向・戦略性を育んできました。これらの特性は、彼が「建匠」という会社を創業し、業界で成功を収める要因となっています。17歳の頃から、腕・腰・足に総重量7.5kgの重りをつけ現在も継続しています。

起業前、もともと宮大工だった西村社長は、一度職を失い放浪の旅人となって日本を2周したそうです。その旅を終えた時、彼のポケットには、わずか35円しか残っていませんでした。しかし、彼はその困難な状況を乗り越え、「建匠」を立ち上げ、現在では年商30億円を超える企業に成長しています。「建匠」は、住宅性能とデザインにこだわった住宅の建築と販売を担う会社です。

創業初期、西村社長は自らの給料を抑え、事務所も持たずにコストを最小限に抑えました。そして、資金、時間、労力の全てを「建匠」に投資すると決断し、半年で営業利益5,000万円を達成。圧倒的コスパで、絶対勝利のビジネスを築き上げました。

「一円儲かったら、一円を無駄にすることなく自分のビジネスに投資することを信条とする」という言葉がとても印象的でした。

彼の「超仕組み力 & 超絶仕事量」により、創業1年目には、住宅販売業界全国一人当たり売上高ランキングで一位を達成。彼の献身的な努力と、経費を抑えた効率的かつパワフルな経営が会社の急速な成長を支えました。

西村社長は、その後も労働集約型ビジネスへの挑戦を続け、「本気の地域創生」を目指しています。創業当初、彼の地元では大手ハウスメーカーが主要なブレイヤーでしたが、今では「建匠」がトッププレイヤーに躍進しています。

そんな彼の成功の秘訣は、シンプル思考です。スピードを重視し、レアは考慮しない、国の方針に合わせたビジネスモデルを考察、そして前提を考慮した原理原則を思考に取り入れることです。西村社長のストーリーは、夢と未来を築く起業家の道をはっきりと示しています。彼の成功は、信念・努力・戦略的思考があれば、どんな困難も乗り越えられることを教えてくれます。これから起業を考えている人、既に起業している人にとっても、彼の経験を知ることは、大きなインスピレーションとなり大きな励みとなるでしょう。

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